阿部寛さんが出演するテレビドラマや映画は高視聴率ばかりで
テレビドラマ「ドラゴン桜」「TRICK」「結婚できない男」や
映画「テルマエ・ロマエ」など数多くの作品に出演されています。
これらの作品が大ヒットしたのは阿部寛さんの素晴らしい演技力に惹かれたからでしょう。
今回はそんな阿部寛さんのホームページの3つの謎について解説しています。
・①レトロ感あふれている理由・リニューアルしない理由
・②運営者がファンという噂というのは本当か?
・③ホームページの読み込み速度が爆速な理由とは!
今回はこの3つの謎を解き明かしていくことにしましょう。
阿部寛さんの公式WEBサイト 古い・レトロすぎて話題に
こちらが阿部寛さんの公式サイトです。
レトロ感が漂っていて、
まるで2000年代にタイムスリップしたようなサイトですが、
2021年現在もこのデザインがそのまま使われいます。
ちなみに2021年のサイトと
2016年のサイトはどう違うのかということについて
気になったので調べてみたところ、次のようなことが分かりました。
阿部寛さんのサイトはいつから開設?
結論から言うと、阿部寛さんのサイトのデザインがずっと変わっていない確証は残念ながら掴めませんでした。
ただ、インターネットが開設されたばかりの時期に作られたことが言われています。
運営会社 | 年代 | サービス名 | 備考 | URL |
ニフティ(nifity) | 1999年から | @homepage | 2016年でサービス終了 | 不明 |
ニフティ(nifity) | 2016年から現在 | @nifity ホームページサービス | @homepageから移行したため2016年までしか辿れない。 | http://abehiroshi.la.coocan.jp/ |
また、公式サイトが使用しているサービスは「ニフティ」ですが、
「ニフティ」という会社ができたのが1999年、
阿部寛ホームページのURLに含む「coocan.jp」のドメインが取得された日は、2005年11月15日です。
しかしながら、このデザインが使用されていたサイトは
さらに昔の「@homepage」というサービスを使っており、1999年~2016年まで使用されていました。
ここから推定できる阿部寛さんの公式サイトの開設日は1999年から2000年代前半ということが分かります。
開設日は1996年という説もありますが、ニフティ(nifity)の設立時期からするとデマの可能性が高いです。
少しマニアックな話になりましたが、次は現在と昔で違うところを比較してみました。
追記:阿部寛さんのサイトで2016年以前のURLが分かれば設立日分かるかもしれません。コメントいただけると嬉しいです。
昔と今で違うところを比較 デザイン・内容の違いは?
こちらが2016年の阿部寛さんのホームページのホームページを閲覧してみました。
いくつか違う点を発見したのでまとめると、
・アカデミー賞受賞について2016年は記載がある
・ドラマ・映画の内容が異なる
・若干背景の「ABE HIROSHI」の文字が2021年は大きくなっている
・阿部寛さんの写真が違う・・・2016年の方が少しお若く見えます。時期は2016年頃から2019年3月まで使用。2019年3月31日からは現在の写真。
逆に言うとこれくらいしか変わっていません。
一体なぜ、このままのデザインで使い続けているのでしょうか?
阿部寛さんのホームページがリニューアルしないワケとは?
まず、デザイン面で見てみると
「もう少し近代的なデザインがいい」
と思っている人もいるかもしれません。
ただ、阿部寛さんの場合はサイトリニューアルの必要は無いようです。
理由としては、
・ホームページの表示速度が爆速で、サイトにカッコよさは求めていない。
・デザインがレトロなことが、逆に阿部寛さんの公式サイトがファン以外の人からも認知につながっている
・逆に阿部寛さんのサイトがリニューアルしたら「普通のサイト」になってしまう。
・「阿部寛サイト古すぎてヤバいらしい」と聞いてアクセスするファンの方もいるかも。
・お問い合わせも支障がない
・阿部寛さんのお仕事自体が順調(逆に上手くいってなかったら変わってたかも?)
以上のことがあるので、恐らく阿部寛さんが引退するまではリニューアルはないと思われます。
阿部寛さんのサイトはネット上でお問い合わせができない
少し専門的な話になりますが、実は阿部寛さんのホームページはパーフェクトではありません。
今や必須となっている「暗号化(SSL化)」をしていないという点です。
通常はお問い合わせする場合に個人情報などを入力しますが、
暗号化しないとこれが第三者に情報が漏れる危険性があります。
何かしらの事情で暗号化してないと思われますが、結論から言うと「必要ないからしていない」という点です。
一体なぜしていないのでしょうか?
理由は、お問い合わせをサイト上で受け付けていないからです。
ネット上でお問い合わせを受け付けていない理由
ここで改めて阿部寛さんのHPを見てみましょう。
トップページにお問い合わせの項目がありますが、
「電話」「ファックス」「住所」「メール」のみとなっています。
これだけの情報が書かれていれば、
わざわざサイト上に個人情報などを入力は必要ないですね。
もう一つ理由があるとすれば「サイトの所有者」が普通とは違うという点にあるでしょう。
阿部寛さんの公式サイトは”ファン”が作ったものだった 事務所公認という形で運営
普通はあり得ないことですが、
なんと「阿部寛さんのファン」が公式サイトを作ったというのです。
これについて阿部寛さん事務所は週刊女性の取材に対してこう答えています。
「阿部、名取ともにファンの方が作ってくださっているので、今後変更の予定はありません。」
週刊女性より引用
実は今のサイトは元々「阿部寛さんのファンサイト」だったということです。
今は、事務所公認のサイトとして運営されています。
確かにサイトの「管理者」を見てみると、
情報等については、所属事務所の協力と承認を得て作成しています。
阿部寛さんの公式サイトより(http://abehiroshi.la.coocan.jp/)
確かに所属事務所が運営していない旨の記載があります。
サイト上にお問い合わせを作ってしまうと管理者のファンの方に負担がかかることになるので、
サイトに「お問い合わせフォーム」を設置しないという点にも納得できます。
阿部寛さんのサイトは本当に爆速なのか?検証してみました! 速すぎてGoogleが採点できない結果に
今回Googleが提供しているサイト(PageSpeed Insights)を使ってスピードを計ってみることにしました。
なんと衝撃の結果が出ました。
なんということでしょう。Googleが採点を拒否しました。
詳細は分かりませんが、たぶん「?」には「なんだこのサイト早すぎて測定不能」という意味が込められているのかもしれません。
ちなみに回線速度制限中でも約1~2秒ほどで表示されることからも"爆速"なことが分かります。
PCからだと、0.5秒くらいといったところでしょうか。
かなり表示速度が速いことが分かります。
表示速度が速い秘密は何でしょうか?
表示速度が速い秘訣は、デザインのシンプルさ htmlコードはわずか17行
サイトのデザインなどを決定するHTMLコードがありますが、
デザイン性を重視すると長くなる傾向にあります。
そんな中、阿部寛さんのHTMLコードはわずか17行!
まさにシンプル is ベストといったところですね。
阿部寛さんのサイトを作りたい場合は徹底的に無駄を省き、デザインをシンプルにすることです。
広告を貼ったり、動画は読み込みが遅くなるので、貼ってはいけません。
ただ、通常それをやろうとすると、物足りなさが出てしまいますよね。
そこは「阿部寛さんのサイトだから」できたことかもしれません。
阿部寛さんのサイトを真似した架空サイトも 「はさみメンテナンス株式会社」
阿部寛さんのサイトを真似して作られた「はさみメンテナンス株式会社」というサイトがあります。
ただ、実在する企業ではなく、ゲームのプロモーション用サイトで、
「サイトのデザインを真似する」という話題性にあやかって作られたものと思われます。
確かに構成・デザインなどは全てそっくりですよね。暇な方は覗いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後に今までの内容をまとめると
- 阿部寛さんのサイトが古いのは、昔から存在していたから。
- サイトのデザインをリニューアルしないのは、それでも上手く行っているから。
- 逆に古いデザインが話題性を呼んでいる。
- ファンが運営している噂は、本当だった!事務所公認。
- サイトが爆速なのはシンプルだから。HTMLコードはたった17行!
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